フォト

-天気予報コム-
2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

友人のページ

こんなページを見つけました。

無料ブログはココログ

« 「刺青」「少年」 | トップページ | 今日届いた本 2冊 »

2006年3月22日 (水)

出会い

友人のヴァイオリニストMSから電話。

「元気~ぃ?」

「ども。なんとかね~」

「ね、O君結婚したのよ。知ってた?」

なんだそりゃ・・・あ、いや、O君は独身だったから、結婚したっておかしくはないか・・・。
O君は大学の同級生、売れ筋系音楽業界で活躍する作曲・編曲家である。

「さっき披露宴が終わってね、同級生集まってお茶してるの」

「そうなんだ。それはめでたい。で?お相手はどんな人?ギョーカイの人?」

「なんかね、歳がひと回り下で、すごい立派な経歴の人らしいよ。イギリスの大学出てて」

「ふ~ん」

「それがね、出会い系で知り合ったとかって」

なんだそりゃ・・・50歳過ぎて、出会い系で知り合って結婚か?やるなぁ・・・。

それから電話口に旧友たちがかわるがわる出てきて話してくれるには、O君も奥さんになった人も、同じ車の愛好者で、そういうところで、はじめはお互い名前も知らないでハンドルネームで呼び合ってたらしい・・・。

なーんだ・・・おいおい、それって出会い系じゃなくて、同好の士が集まる掲示板だかチャットだかで知り合って親しくなったってだけのことだろ?

「うん、でも出会い系みたいなものだなって、みんなで笑ってたの」

私もそこにいたら一緒に笑うだろう。だけど、そんなことを言ったら、本名を名乗っていないこのブログだって「出会い系みたいなもの」になっちゃうじゃないか。

ハンドルネームでの会話を許容する年齢の上限って、どのくらいなんだろう。
「匿名」は最近に始まったことではない。私たちが高校生くらいの頃だって、深夜放送で「では、次はラジオネーム『たんぽぽの綿毛』さんからのお便りをご紹介します」だの、「さぁ、1曲おかけしましょう。『花粉症のたぬき』さんからのリクエストで・・・」だのを、いぶかしがることもなく聞いていたわけだし、「お便り」が読まれただのなんだのって、きゃあきゃあ言ってたではないか。熟年のヒット番組「ラジオ深夜便」にだって、匿名投稿はいくらでもある。今はネットが普及して、「たんぽぽの綿毛」さんと「花粉症のたぬき」くんが直接お話できる道具を持ってしまったというだけのことではないのか。

だが、投稿の匿名は許容しても、ハンドルネーム同士で会話したり親しくなったりすることに、どこかいかがわしさを嗅ぎとる人たちもまだまだ多いのだろう。無論、「匿名」を隠れ蓑にした犯罪だって後を絶たないから無理もないことだが、ハンドルネーム同士の会話、これからも廃れることはないだろうと思われる。顔が見えない者同士の会話だからこそ、かえって真情がまっすぐ伝わることだってたくさんあると、チャッターたちは知っているのだ。

しかしまぁ、そんなことはどうでもいい。出会い方はともあれ、業界の人に似合わず、物静かで生真面目なO君のご多幸を祈ろう。

« 「刺青」「少年」 | トップページ | 今日届いた本 2冊 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/189419/11877678

この記事へのトラックバック一覧です: 出会い:

« 「刺青」「少年」 | トップページ | 今日届いた本 2冊 »