フォト

-天気予報コム-
2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

友人のページ

こんなページを見つけました。

無料ブログはココログ

« 大阪へ(1)~てんま | トップページ | 大阪へ(3)[おまけ]~どうとんぼり・しんさいばし »

2006年12月24日 (日)

大阪へ(2)~にっぽんばし

[口]

「伝統と創造」をテーマに、気鋭の学者さんたちが集まっての研究会に、ゲストで呼んでいただく。会場は、大阪はミナミ、日本橋の国立文楽劇場会議室。十数人のメンバーのご専門は、音楽学、美術学、文学、伝統芸能、民俗芸能などさまざま。私の作品のうち、歌のような語り物のような「神田神保町」、オペラ「金壷親父恋達引」、それに新作聲明「論義ビヂテリアン大祭」を中心にお話し、記録を視聴していただいたりした。

「伝統と創造」は、いつもわが身に張り付いている課題だけれど、それを突き詰めようと考えすぎると、音は一つも書けなくなるだろう。それに、私たちは「西洋」と「日本」と、両方の「伝統」と対峙しているのだから、作曲家として、「伝統」を自分の中でどう位置づけているのかなどともし問われたとしても、一筋縄でいくわけがない。

そんなわけで、予想通りまったくまとまりのない話になってしまったけれど、いろいろと面白い質問が飛んできて楽しかった。でも、研究の足しにはならなかっただろうなぁ・・・ごめんなさい。

[中]

昼食は串揚げ定食を食べ、午後は後藤静夫先生に案内していただいての劇場のバックステージツアー。

12241 文楽の演者さんたちは博多での公演から戻ってきたばかり、舞台では1月公演の仕込みが進められている。

12243_3

人形遣いが履く舞台用の下駄。自然素材だけを使い、形にも合理的な工夫がされているという。だが、現代では素材に使う藁などを入手するのが困難で、また職人仕事のできる人が激減している。名も知らぬ人たちの知恵が蓄積された「伝統」は危機的状況なのである。

[奥]12244

午後の後半は、三味線の鶴沢清介さんをお招きしてお話を伺う。

絶妙な語り口は、まるで上方落語を聴いているようで、爆笑の連続。さすが、話芸の世界の人ですねぇ。お話の中には、午前中の私の話とかすかながら呼応するような内容もあって、そのことも面白かった。

[切]

夜は懇親会。後藤先生、田井先生の肝煎で、上品な大阪の味を楽しむ。

122451例えば、聖護院ダイコンのふろふき。このように、丸ごとひとり1個ずつなのです。

122462 蓋を取ると、こんなふう。スプーンで食べる。熱々ほくほくの実は甘く、真ん中のお味噌とのコラボレーションがすばらしい。皮まで食べられて、身体がものすごく温まる。

« 大阪へ(1)~てんま | トップページ | 大阪へ(3)[おまけ]~どうとんぼり・しんさいばし »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/189419/13207173

この記事へのトラックバック一覧です: 大阪へ(2)~にっぽんばし:

« 大阪へ(1)~てんま | トップページ | 大阪へ(3)[おまけ]~どうとんぼり・しんさいばし »