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2007年4月16日 (月)

岸田今日子「白昼夢」

岸田今日子さんの朗読CD BOX 「白昼夢」のサンプルが届きました(2006年7月17日および12月30日の記事もご参照ください)。

2002年に岸田さんが放送用に読まれた「風野又三郎」を再編集して、新しい音楽をつけたのは昨年7月のことでした。初秋には編集も完了し、CD BOX に組み込まれるかたちで発売される予定だったのですが、ちょっとした事情があり、発売できない状態のままになっていました。

そうこうしているうちに、思いがけなくも岸田さんが他界され、この度ようやく発売にこぎつけたのですが、あたかも追悼盤のようになってしまいました。本当に残念なことです。

1_5

セットの箱にはジョルジュ・バルビエの絵が飾られ、ファンタジーに溢れた岸田さんの語り口にふさわしい造りになっています。

全14枚の内容を、以下に書いておきます。

第一巻・第ニ巻:「銀河鉄道の夜」(宮澤賢治)

第三巻:「みみらく」(瀬戸内寂聴)

第四巻:「ヴィヨンの妻」(太宰治)

第五巻:「猫町/ウォーソン夫人の黒猫/死なない蛸」(萩原朔太郎)

第六巻:「片腕」(川端康成)

第七巻:「ビリチスの歌」(ピエール・ルイス)

第八巻:「ポルトガル尼僧の手紙」

第九巻・第十巻:「大人にしてあげたとっておきのお話」(岸田今日子自作朗読)

第十一巻・第十二巻:新美南吉童話集

第十三巻・第十四巻:「風野又三郎」(宮澤賢治「風の又三郎」の初期形)

2_8 第五~六巻の音楽は寺嶋陸也さんが、第八~十、十三~十四巻の音楽は私が作曲しています。また、第七巻「ビリチスの歌」は、ドビュッシーが原作者ピエール・ルイスから依頼を受けて作曲した音楽が使われています。

「ポルトガル尼僧の手紙」の、歓喜と怨念と悲嘆に揺れる恋文、「自作朗読集」の愉快な、また時にはドキッとさせられる素敵な語りに作曲することができたのは、とても楽しい経験でした。

第十三~十四巻以外は、すでに別々に世に出ていたものの再発売ですが、朗読を芸術的表現として確立させた岸田さんの、文字通り集大成のボックス・セットと言えるでしょう。26,460円という価格ですから、簡単に購入できるというわけにはいかないかも知れませんが、できるだけ多くの方々に聴いていただきたいなぁ・・・と思っています。

一般の本屋さんなどでは販売していないので、詳細については、日本音声保存のホームページをご覧ください。

ホームページはこちら→ http://www.onsei.co.jp/reading/daydream/index.htm

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コメント

こんにちは。
またまた私のへそくりを少なくしてしまうものが出てしまいましたね。例のCD Clubから入手したものと何枚かラップしているのが痛いですが、先生の「風の又三郎」や寺嶋作品を聴けるのであれば買ってしまうことになると思います。
この間は「大人にしてあげた…」を買わせていただきました。車のエンジンをかけたら入れっぱなしにしていたCDからいきなりドラムソロが鳴り出して、「いったいこれ何だっけ??」と思ったら「イルカ」ので出しだったり・・・。こういうのうれしくなりますね。

masaさん、いつもありがとうございます。そうですね、何枚かダブってしまって申し訳ないです。
「イルカ」ね、うん、あの音楽結構気に入っています。話もおかしいけど。溝入さんと寺嶋さんにやってもらったジャズもどきです。

いいなあ、欲しいです…。図書館に頼めば買ってくれるかな…。

>Kすけくん
学校の図書館には注文してあるよ。しばらくは私の研究室に置くから貸し出しますし、いずれ開架のところに置いてもらおうと思っています。

他の方も、ぜひお近くの図書館で購入してもらってください!

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