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2007年4月25日 (水)

現音・仙台音楽展Ⅴ

仙台の戦災復興記念館ホールで、「現音・仙台音楽展Ⅴ 小池まどか・原田哲男デュオリサイタル」を聴く。

プログラムの前半は「日本現代音楽協会」に所属する仙台在住作曲家による作品、そして後半はコダーイ:ヴァイオリンとチェロの二重奏曲。

仙台の作曲家たちのネットワークはとても強い。大ベテランたちの強いリードによる部分も大きいけれど、こういうことは他の都市はなかなか珍しいことなのではなかろうか。十数人が組む「仙台作曲家集団」というグループもある。しかし、こういった活動には、この日の小池さんや原田さんのような実力ある演奏家の協力が不可欠である。お二人は仙台フィルの主要メンバーで、独奏や室内楽の活動にも積極的に取り組んでおられるが、新しい作品を演奏する姿勢は、献身的と言って良いほど真摯なものだった。

この日初演された作品について、ごく簡単に紹介しておこう。

佐々木隆二のデュオ「サラバンド」はミニアチュアの連作。ベルイマンの同名の映画にインスパイアされたということでこのタイトル。

本間雅夫:独奏チェロのための「展開」は、どこかにこの作曲家らしい「野太さ」を感じさせる。終結近くの深いモノローグが印象的。

門脇治「シャコンヌ~YOSAKOI」はヴァイオリンソロ。「いかにもシャコンヌ」に徹することが狙いなのだろう。そういう意味では狙い通り。

小山和彦「水流」は、作曲者のピアノで初演されたヴァイオリンとのデュオ作品。タイトルと音楽の内容との間にまったく齟齬がなく明解。

4つの新しい作品を聴きながら、「21世紀、『現代音楽』は、仙台においてオーセンティックに保存される」とさえ思えた。良くも悪くも。そしてもうひとつ、コンサートを聴き終えて印象的だったのは、コダーイのこころざしの高さだ。

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コメント

せんせ、どうでもいいけど
まねきねこ、いっぱいいて恐いです(笑)
何をまねいているのですか!?びっくり。

あ、びっくりした?
4月2日の記事に書いた「招き猫の寺」豪徳寺の「招猫堂」だよ。桜の写真が季節はずれになってきたから、期間限定で載せてみた。tomoちゃん、ネズミじゃないんだから恐がることはないだろう。

何を招いているのかって、そりゃもちろんいろいろ・・・お金とか、女の子とか・・・(爆)。

わたくし、ネズミ年ですう(笑)

招き猫の寺、行ってみたいな~。

あ、ネズミ年だったか!にゃはは!
招き猫の寺、東京に来たらいつでもご案内しますけど、遠方からわざわざ行く人あんまりいないかもなぁ・・・そうでもないのかな?

連休も終わってしまいましたね。
このコンサート私も行っていました(前半だけでしたが)。あのお二人による新作の初演は非常に新鮮でした。しょっちゅうとはいかないと思いますが、今後も聴きたいですね。
先生の文章の下から4~3行目のあたりは微妙なところですが、仙台は「現代音楽」を身近に聴ける土地ということになるのでしょうか。私も中学生の頃からチラシを目にすると足をはこぶようになってしまい、それなりに刺激を受けて帰ってきた覚えがあります。こうやって音楽の道に進んでしまった同じような方が、あと2~3人いるような・・・。そういう意味では次の世代を育てることにも貢献していたことになりますね。良くも悪くも??

masaさん、どうもです。
確かに微妙なこと言ってますね(笑)。
「身近に聴ける」というのは、そのとおりだと思います。ただし、聴ける「範囲」がいささか狭いのではないかというのが、問題と思うところです。
「現代音楽」に対する考え方は、すでにだいぶ違うところに来ていると思います。「保存」と書いたのはそういう意味です。

Hello, Your site is great. Regards, Valintino Guxxi

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