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2008年3月25日 (火)

卒業式

私たちの大学では、正式には学位記授与式と呼ぶ。

今年の会場は、大学の講堂ではなく、市内の国際会議場を借りきって行なわれた。大学講堂は収容人数が限られているから、父兄の方々が入れない。別室で中継画面を観てもらうことになっていたのが、何とかならないものかと申し入れがあったのだそうだ。この国際会議場ならば、父兄にも会場内で式に立ち会っていただけるというわけだ。

私などは、Photo_3 入学式も卒業式も、両親同伴の方がむしろ珍しかった時代の育ちだから、隔世の感がある。

Photo_4 入学式はともかく、卒業式は長年通った校舎から見送ってあげたいという心情が残るし、式の後、音楽棟の前で、それぞれ写真を撮って・・・というようなことはできなくなった。そのかわり、音楽を専攻した卒業生さんたちと式に出席した先生たちとで、舞台を占領して記念写真を撮る。Photo_6

そんなわけで、教師側は会場変更については賛否両論あるけれども、専攻やサークルの後輩たちが会場の外で待っていて、出てきた卒業生を囲み、寄せ書きやプレゼントを渡したり、胴上げしたりという光景が今年も見られたのは良かった。Photo_5

夜は、ホテルのレストランでの謝恩会。今年の二つの専攻の卒業生たちは、とてもいい感じのスタンスで繋がっている。そんな学年色が、最後の楽しい時間にも表れていた。Photo_7

それぞれ分かれて二次会に行く。深夜も近い頃、夜行バスで東京へ発つI美さんを見送るために、専攻が再びみんな集まった。秋田出身のI美さんは、4月から横浜で小学校教員になるのである。私たちが流れていた二次会会場は、大人っぽい雰囲気のバー。卒業したら連れて行こうと決めているお店だ。話が弾んで店を出るのがちょっと遅れたために、バス時間が迫ってしまい、みんなで仙台駅構内を爆走する。湿っぽい別れを交わす暇もなく、I美さんはバスに乗り込み、みんな車窓の閉じられたカーテンに向かって手を振る。

深夜1時過ぎ、家に戻った私の携帯にメールが入ってきた。I美さんだった。

「ありがとうございました。・・・バスに乗ってからずっと泣いています。涙がなかなかとまってくれません・・・仲間って本当に大切なのですね!横浜での新生活も頑張っていきたいと思います。」

それぞれの新しい生活が明日から始まる。安堵と綯い交ぜの寂しさを感じる一日。

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