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2008年8月23日 (土)

8月中旬のいろいろなこと(3) フェルメール展

8月19日(火) 午後、東京都美術館へ「フェルメール展」を観に行く。

17世紀、オランダのデルフトという町で描かれた風景画、建築画、風俗画などとともに、7点ほどのフェルメールの作品が出品されている。

フェルメールという画家の作品のすばらしさについては、今さら書くまでもないことだが、実物を見て、その美しさに本当に言葉を失った。

光の描き方の巧みさについていろいろ語られるが、ここに描かれた光、主に左側の窓から差し込んでくる外光は、無限のニュアンスをもって画面の中で踊っている。しばらくじっと眺めていると、その場面にふわりと吸い込まれていくような感じになる。そして、光の音が聴こえるようだ。いや、光の音ではなく、部屋の外で鳴っている音、風のそよぎや人の話し声、鳥の鳴き声などが、光とともに部屋の中に入ってくるようだ。

それに、フェルメール画は様々な物語を空想させる。手紙を書く婦人、床に紙と蝋が落ちている、それに気づいているのかいないのか、婦人は急いで書いているようにも見える、彼女の表情からは、楽しい手紙なのかつらい手紙なのか、まったくわからない、傍らの召使いは窓の外に何を見ているのだろう、召使いの左手の指は長くてきれいで、水仕事など厳しい仕事をしているようには見えない、テーブルクロスの皺に当たる光の書き分けの見事さはどうだ、床石の白い部分はくすんでいるのか、それともこういう模様なのか。手前左側の画面を縦に遮っているのはカーテンだろうか、この手前には部屋があるのだろうか、そうだとしたらどんな部屋なのだろう・・・。

フェルメールにハマっている人は多いようだが、その気持ちはとてもよくわかる。

場内が混雑しているのではないかと恐れたけれど、幸いそれほどではなく、絵の前でとてもゆっくり時間を過ごすことができた。http://www.tbs.co.jp/vermeer/

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コメント

私も22日にフェルメール展見に行きました。
フェルメールはもちろん、他の画家の作品もかなり自分の好きなテイストのものばかりで、大満足でした。
あと、今回は遠近法の不思議さに魅了されました。
平面なのに奥行きがあるように見える・・・。
当たり前なのかもしれないけれど、じっと見ているとやっぱり不思議!

>ふうさん

落ち着いた雰囲気の絵が多かったですね。お国柄でしょうか。フェルメールの遠近法は語るべきことがたくさんあるらしいよ。奥行きがあるように見えるんだけど、実は遠近法のルールには合っていないかったりする。ルール破りの自由も、フェルメールの魅力のひとつなのかも知れませんね。

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