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2008年9月27日 (土)

寺山修司◎劇場美術館

郡山市立美術館で、「寺山修司◎劇場美術館」と題された展覧会を観る。

郡山市立美術館は、郡山駅から約4キロ、タクシーで10分(1500円)程度の丘陵地にある。平成4年開館の、新しくモダンな美術館。

「寺山修司◎劇場美術館」は青森で先行展示されたものだが、行くことができなかったので、郡山へ追っかけた。10月19日まで。

Photo車寄せに着いたタクシーから降りると、いきなり目に飛び込んでくるのは、たくさんの寺山修司の等身大のパネルだ。うん、やっぱりこう来なくちゃね。

2 展示されているのは、写真、原稿、本、台本、ポスター、オブジェなどなど、寺山が愛用したという、ポックリのようなサンダルまで。

寺山修司の活躍は、リアルタイムで知っているし、寺山をめぐる様々な本や写真集なども読んできたから、初めて見る驚きは薄いが、活動をヴィジュアル戦術でアピールした足跡は、個人的な懐かしさを超えて、今でも強烈だ。

会場には、予想通り(?)「アメリカよ!」を読む寺山自身の声が流れている。青森訛りのあの声は、ある種の時代的感興を催させる。ポスターとして見たことのある横尾忠則の原画が、キャンバスにきっちりと油彩で書かれているのは特に印象的だった。

1983年に亡くなったのだから、もう四半世紀も経つ。47歳という生涯で、何と厖大な仕事をしたことだろうと、あらためて思う。寺山の当時の活躍を知らない今の若い世代の中にも、「テラヤマ」に対して、憧れのような興味を持つ人たちがいるようだ。寺山の遺した仕事が、おそらくは誰もが持っている「怖いもの見たさ」、「禁忌を覗くようなスリル」への好奇心を刺激するからだろう。

http://www.city.koriyama.fukushima.jp/bijyutukan/index.html

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コメント

寺山修司!!
5月に久しぶりに「飛行機よ」を歌ってからというもの、まさに”「テラヤマ」に対して、憧れのような興味を持っている”瞳です(笑)
美しいのにグロテスクで、極彩色の不気味で不思議な世界観にどっぷりハマってしまっています。
私は、ちょうど寺山修司が亡くなった年に生まれているので、リアルタイムでの活躍は全く知りません。
寺山修司の世界を知れば知るほど、リアルタイムで知っている皆様が羨ましいです!!!

>瞳ちゃん

ほーら、ここにもテラヤマ・ワールドにひっかかっちゃってる人がいる!(笑)
萩さんの「飛行機よ」は、爽やかで、寺山の青春とは少し違うかも知れないなと思うこともあります。でも、ぼくも萩さんのあの曲は大好きです。

リアルの寺山を知らない世代の人たちも惹かれるって、面白いですね。大学にもそう言っている人が何人かいますよ。
当時ももちろん衝撃的でしたが、「異物感」は、当時より現代の方が濃く感じられるかも。現代は、何か妙な清潔志向、清潔モドキになってしまっていますから。

「飛行機よ」は確かに爽やかで、ちょっと異質ですよね。
だからこそ、そこに引っかかっちゃったわけです(笑)
「あぁ、こんなきれいな詩を書く寺山修司って、きっと綺麗で儚げで繊細な人なんだろう★★」と読み始めて、あまりのギャップにものすごい衝撃を受けました(笑)
私はもともと少しブラックなものが好きだったりするので、余計ツボにはまっちゃいましたね〜
「テラヤマ」恐るべしです(笑)

>瞳ちゃん

そう、初期の詩は爽やかにも読めますね。それにしても、グロテスクで不気味なだけではない、孤独がからみつくいてくるような抒情を寺山は持っていたし、一方、人生訓のような本をたくさん書いたりもしています。もちろんそれは独特の人生観だけれども、そんなふうにディープなだけではないポピュラリティが彼の仕事にはあって、それが彼の人気の理由でもあるんでしょうね。

寺山修司記念館は、青森県三沢市にあったかと思います。たぶん、高速道路で半日くらい北上するといけるはずですよ(笑)

>いくさばくん

うん、三沢市ですね。残念ながら行ったことないです。高速道路で半日ねぇ・・・。仙台-東京間と同じくらいの距離を走ることになるんじゃないのかな。
車で行くかどうかは別にして、いつか行ってみたいとは思っています。

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