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« 秋から冬へのコンサート(4) 郷古廉リサイタル | トップページ | 仙台フィル「第九」特別演奏会 »

2008年12月23日 (火)

AOI のクリスマス・コンサート

静岡音楽館AOI からの依頼で、「くるみ割り人形」組曲から抜粋して編曲した。クリスマス・コンサートの中で初演されるので、立ち会いに行く。

Aoi 当館音楽監督・野平一郎さんが立てたプログラムは、とても豪華なもので、この館の企画会議委員やレジデンス・クワルテットのメンバーの演奏家の方々を、気楽な演奏会の場に引っ張り出して、お客様方と仲良くしてもらおうという思いがある。

「静岡の名手たち」オーディションに合格した若い演奏家たち、「ピアノ伴奏法講座」修了生、「子どものための音楽ひろば」を受講している子どもたちが加わって、3部構成、所要時間3時間20分に及んだ。

書き留めておきたいのは、「子どものための音楽ひろば」という講座のこと。小学校4年生から中学3年生が集まって、月に2回の土曜日、体操やリズム遊び、作曲、うたなどを学ぶ。70名募集のところ、倍以上の150名もの応募があり、残念ながら多くの応募をお断りせざるを得ない現状なのだそうだ。この日の演奏会でも、簡易打楽器のアンサンブルや美しい合唱を聞かせてくれた。

他には、クリスマス向きの曲もたくさんあったけれど、バルトーク(ラプソディ2番)あり、ジェフスキー(「平和を我らに」によるショートファンタジー)あり、ラフマニノフ(チェロソナタの第3楽章)ありといった、音楽監督やりたい放題の「クリスマスコンサート」。でも、親子連れでぎっしり埋まった客席は、最後まで静かに聴いていた。
「ジェフスキーとジュ・トゥ・ヴ弾いたあとで、軍隊行進曲(シューベルト)弾くことないわよねぇ」という、企画会議委員であるピアニスト・高橋アキさんの言葉が、なかなか可笑しい。

「くるみ割り人形」は、組曲から数曲抜粋して、20分ほどにまとめてほしいという注文だった。野平さんの指揮、バス・バリトン歌手池田直樹さんの語り、レジデンス・クワルテットの方々やギターの福田進一さんまで加わるという贅沢な演奏陣で無事初演。編曲のために使える楽器は、「たくさんあるのに肝心なものがない」という具合で、楽な仕事ではなかったが、なかなか楽しかった。何より原曲がいい。「花のワルツ」など、耳タコながら、改めて書いてみると本当に美しい。

Photo 写真は、リハーサルの時のもの。

この種の編曲の仕事をして悲しいのは、手間暇かけて厚いスコアを書いて、なかなか評判の良いものが出来上がっても、ある程度編成が大きいために、初演されたっきり、お蔵入りしてしまうことだ。AOI でもまた数年後に再演してもらえそうな気配はあるけれど、アンサンブル曲をお探しの方々、いかがでしょうか。

「小序曲」、「行進曲」、「金平糖の踊り」、「トレパーク」、「アラビアの踊り」、「花のワルツ」の6曲。編成は、ピアノ2台、フルート、クラリネット、弦5部(各1名)、打楽器2名に、「アラビアの踊り」ではギターが、「花のワルツ」にはオルガンが加わります。「動物の謝肉祭」に近い編成です。上演をご検討いただける方からのご連絡をお待ちしております(笑)。

Photo_4 AOI ロビーからの眺め。静岡の街って、こんなに山が近かったのかとちょっとびっくり。ここに来るのはいつも夜だったから、気がつかなかったのだな。

Photo_5 駅の周辺には、こんなフラッグがはためいていた。

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コメント

わあ、これは楽しそうですね。弾いてみたい!
そういえば、今うちの学校にはギター専攻もいるし、人をかき集めればできるやも??

>ふうさん

やぁ、何となくお久しぶり。

ん?あ、そうか、身近なところにできそうなメンバーが揃っていたね。ギターもいるし、オルガンはエレクトーンで代用できるだろうし、かき集めればできるやも・・・ですね。

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