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2010年3月28日 (日)

高山 登展

「300本の枕木 呼吸する空間」とサブタイトルがつけられた高山登個展、約2カ月間の展示の最終日に、やっと行くことができた。宮城県美術館。

2階の展示室に入ると、まずはじめの作品に目を奪われる。
言ってしまえば、枕木が立てかけられているだけなのだが、この直線の厳しい美しさはどうだろう。枕木はそこに卒然として現れ、物言わず、自然の造作物のように存在している。

メインの展示室は、「呼吸する空間 - 消えた身体」という作品。薄暗い照明の中に、枕木を中心として、コンクリートや鉄、ベッド、映像や壊れた古いピアノなどが配されるインスタレーションである。

その展示を眺めながら歩く。立ち止まる。しばらくの間じっと立つ。枕木の模様や積み重ね具合を眺め、迷宮へ誘うような直線を凝視する。

「作品に手を触れてはいけない」と書いてあるけれど、「跨いではいけない」とは書いてないから、跨いでみる。逆方向に歩いてみる。照明は逆光になり、まったく違った景色が現れる。

大きな展示室だけでなく、美術館の中庭やエントランスホールにも展示されている。いつまでもそこにいて遊んでいた気分になった。

Photo

高山先生は、少し前まで「大学の同僚」だった。もちろん、高山先生の方が大先輩だけれども。すごい人だなぁと改めて思う。当たり前のことだけれど、枕木300本やるから何か作ってみろと言われても、誰にもこんな作品作れやしまい。

美術館のレストランでは、いつも特別展にちなんだメニューが用意してあるのだが、今回はビーフ丼枕木風だか何だかで、ビーフステーキが枕木のように長細く切ってご飯の上に乗っていたのはご愛敬。



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